Webアプリで集客・売上アップを実現しませんか?
この記事では、Webアプリの種類、メリット・デメリット、開発事例に加え、SEO対策やWebアプリ活用のポイントをわかりやすく解説します。
Webアプリ導入の不安を解消し、成功への一歩を踏み出しましょう。
この記事を読んでほしい人
- Webアプリ開発を検討している、もしくは興味を持っている方
- Webアプリの種類やメリット・デメリットを知りたい方
- Webアプリの開発事例を知りたい方
この記事でわかること
- Webアプリの種類、メリット・デメリット
- Webアプリ開発の流れ
- Webアプリ開発の具体的な事例
WebサイトとWebアプリケーションの違いとは?
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WebサイトとWebアプリケーションは、どちらもブラウザ上で動作しますが、その機能や目的が異なります。
- Webサイト:企業情報や製品紹介、ニュース記事など、さまざまな情報を発信する目的で利用される
- Webアプリケーション:ユーザーが操作できるインタラクティブな機能を特徴とし、ECサイトでの商品購入、SNSでの情報交換、ゲーム、オンラインバンキングなど、多岐にわたるサービスを提供する
Webアプリケーションの種類
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Webアプリケーションは、その機能や目的によってさまざまな種類に分類されます。
- 動的Webアプリケーション
- 静的Webアプリケーション
- シングルページアプリケーション(SPA)
それぞれの機能と目的をみていきましょう。
動的Webアプリケーション
動的Webアプリケーションは、ユーザーの入力やデータベースの情報に応じて、表示内容が動的に変化するWebアプリケーションです。
ECサイトやSNS、ブログ、掲示板など、ユーザーとのインタラクションを重視するサービスでよく利用されます。
静的Webアプリケーション
静的Webアプリケーションは、HTML、CSS、JavaScriptなどのクライアントサイドの技術のみで構築されたWebアプリケーションです。
表示内容が固定されており、ユーザーの入力によって変化することはありません。
企業のWebサイトやポートフォリオサイトなどがこのタイプに該当します。
シングルページアプリケーション(SPA)
シングルページアプリケーション(SPA)は、ページ遷移を伴わず、必要なコンテンツのみを動的に読み込むWebアプリケーションです。
GmailやGoogleマップなどがこのタイプに該当します。SPAは、高速な動作と優れたユーザー体験を提供します。
Webアプリケーションのメリット
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Webアプリケーションには、従来のデスクトップアプリケーションと比べて、多くのメリットがあります。
- プラットフォーム非依存
- インストール不要
- 自動更新
- アクセス性
- スケーラビリティ
- コスト削減
メリットを一つずつ見ていきましょう。
プラットフォーム非依存
Windows、macOS、Linuxなど、さまざまなOSから利用できます。デバイスの種類も問いません。
インストール不要
ダウンロードやインストールの手間がなく、すぐに利用を開始できます。
自動更新
Webサーバー上でアプリケーションを更新するため、ユーザーは常に最新バージョンを利用できます。
アクセス性
インターネットに接続できる環境であれば、どこからでもアクセスできます。
スケーラビリティ
サーバーを増設することで、簡単にシステムを拡張できます。
コスト削減
開発・運用コストを抑えることができます。
Webアプリケーション開発のデメリットと解決策
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Webアプリケーションを開発する際には、いくつかの課題に直面することがあります。
- セキュリティ対策
- パフォーマンス最適化
- モバイル対応
これらの課題を解決するためには、経験豊富なWebアプリケーション開発会社に相談し、セキュリティ対策、パフォーマンス最適化、モバイル対応などの専門的なノウハウを活用することが有効です。
セキュリティ対策
Webアプリケーションはインターネット上に公開されるため、セキュリティ対策は非常に重要です。
個人情報や機密情報を取り扱うWebアプリケーションでは、特にセキュリティ対策が重要になります。
パフォーマンス最適化
Webアプリケーションのパフォーマンスは、ユーザー体験に大きく影響します。
表示速度が遅かったり、動作が重かったりすると、ユーザーはストレスを感じ、離脱してしまう可能性があります。
モバイル対応
スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからのアクセスが増えているため、モバイル対応は必須です。
モバイルデバイスに最適化されていないWebアプリケーションは、表示が崩れたり、操作性が悪かったりするため、ユーザー離脱の原因になります。
Webアプリの主な開発言語
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ここでは、フロントエンド及びバックエンドそれぞれに用いられることが多い主な開発言語について解説します。
- フロントエンド
- バックエンド
Webアプリは、フロントエンドとバックエンドそれぞれを開発する必要があることを押さえておいてください。
フロントエンド
ユーザーの目に直接触れる部分であるフロントエンドを開発する際には、主に次の3つの言語が用いられます。
HTML
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HTMLとは、英語で「Hypertext Markup Language」と表記します。
Webページにおいて、構造及び装飾を決定するためのベースの言語のことであり、コンテンツを形成する文書の配置箇所及びフォントや文字のカラー、さらに画像及び動画の挿入までを司ります。
CSS
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CSSは、英語表記で「Cascading Style Sheets」の頭文字を取ったものであり、前述したHTMLと組み合わせて使用されることの多い言語です。
具体的にはWebページのスタイルを指定することができ、HTMLで定義されたさまざまな構造をどのように装飾していくのかを指定することが可能となります。
JavaScript
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JavaScriptとは、オブジェクト指向型のスクリプト言語であり、Webページを動的にしたり、複雑なアプリを実現したり、サーバーと通信して情報を送受信したりすることが可能です。
バックエンド
バックエンドは、ユーザーの目に触れることはありませんが、Webアプリの動作を支える重要な役割を担っています。主に次の4つの言語が用いられます。
PHP
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PHPは、英語表記で「PHP:Hypertext Preprocessor」の頭文字を取った、オープンソースのプログラミング言語です。
Webアプリにおいて、動的なコンテンツを開発するのにとても向いており、HTMLと組み合わせて使用されることが多くなっています。
プログラミング初心者であっても、習得するのが簡単であることから人気の言語です。
Ruby
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Rubyとは、オープンソースの動的なオブジェクト指向のプログラミング言語のことです。
Webアプリのシステムを構築するために用いられ、誰でもストレスを感じることなく、プログラミングを楽しみながら開発を行うことができるということをモットーとされており、シンプルかつ自然な言語になるよう工夫されています。
Python
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Pythonとは、2020年時点において世界第2位の人気を誇るプログラミング言語です。
プログラミング初心者であっても簡潔に少ない記述でコーディングすることが可能であるだけでなく、その汎用性の高さから人工知能(AI)開発にも採用されています。
JavaScript
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JavaScriptは、フロントエンドだけではなく、バックエンド開発にも用いられることが多いため、これから新しくプログラミング言語を学び、Webアプリ開発に関わっていきたいと考えている方は、JavaScriptを学習しておいて損はない言語です。
Webアプリの主なフレームワーク及びライブラリ
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この章では、代表的な次の5つのフレームワークについて解説します。
- Tailwind CSS
- React
- CakePHP
- Ruby on Rails
- Django
Webアプリを開発するための便利なフレームワークやライブラリがたくさん存在します。
Tailwind CSS
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Tailwind CSSは、自由にカスタマイズすることができるCSSフレームワークであり、HTMLから離れずとも完全に任意のカスタム設計を構築することが可能な低レベルのユーティリティクラスを提供してくれます。
PostCSSで記述され、JavaScriptで構成されているため、それぞれのプログラミング言語の機能をすぐに利用することもできるという点も便利です。
React
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Reactは、ユーザーインターフェースを構築するためのJavaScriptライブラリのことです。
つまりWebアプリにおいて、フロントエンドの見た目を整えるために活用します。
JavaScriptの知識があればすぐに使用できるようになっているため、とても人気の高いライブラリとなっています。
CakePHP
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CakePHPは、世界的に人気のPHPフレームワークであり、オープンソースで導入が容易なため、初心者にもおすすめです。特にECサイト構築に強みを発揮します。
Ruby on Rails
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Ruby on Railsは、その名の通りRubyのフレームワークであり、簡単かつ簡潔なコーディングでWebアプリ開発を行うことができるように設計されています。
開発効率も高く、人気を博しているフレームワークではありますが、処理速度が遅いというデメリットがあるため、あまりにも規模が大きいWebアプリ開発には向いていない場合もあるため注意が必要です。
Django
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Djangoは、無料かつオープンソースのPythonフレームワークのことです。
Webアプリを開発する際、コンセプトの構想から完成に至るまでスムーズに進めることができるよう設計されているだけでなく、セキュリティミスを回避できるように安定したセキュリティを実現しています。
Webアプリの主な開発ツール
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ここからは、代表的な次の3つの開発ツールについて解説します。
- Sourcetree
- GitHub
- Cacoo
Webアプリ開発において、前述したフレームワーク及びライブラリ以外にも非常に便利な開発ツールが数多く存在しています。
Sourcetree
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Sourcetreeは、WindowsとmacOSに対応した無料のバージョン管理ツールです。
視覚的な操作が可能で、チーム開発に役立つ機能が豊富に備わっています。
GitHub
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GitHubは、プログラムのソースコードをオンライン上でバージョン管理することが可能なWebサービスのことです。
プログラムのバージョン管理及び閲覧だけでなく、バグの追跡機能及びSNS機能まで兼ね備えており、さらに誰でもプログラムのソースコード及びデザインデータを保存及び公開することが可能であることから、効率的に開発を行えます。
Cacoo
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Cacooは、図を用いながらリアルタイムでプロジェクトメンバーやクライアントと認識を共有できるオンライン作図ツールです。リアルタイムで全員が編集・共有できるだけでなく、編集履歴も残るため、効率的に作図できます。
フローチャート、ワイヤーフレーム、ネットワーク図、データベース設計図など、テンプレートがたくさん用意されているため、デザインに自信のない方でも直感的に作図可能です。
Webアプリの開発の流れ
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ここからは、実際にWebアプリを開発する際の流れについて解説していきます。
- ステップ1. 要件定義
- ステップ2. 設計
- ステップ3. 開発
- ステップ4. テスト
- ステップ5. アプリの公開
Webアプリは、大まかに次の5つのフェーズを経て開発されることを押さえておきましょう。
ステップ1. 要件定義
Webアプリを開発する際には、まず徹底的に要件定義を行います。
開発者が独自に単独で開発するなら話は別ですが、クライアントから外注されて開発する際には、クライアントから徹底的なヒアリングを実施し、クライアントが求めるWebアプリについての認識をベンダー側とクライアント側で明確にしなければなりません。
要件定義の段階では、クライアント側においても成果物についてのイメージが曖昧であることも大いにあるため、ベンダーは実際に世の中にあるアプリやCacooなどで作成したイメージ図などを用いながら、視覚的にもデザインなどを詰めていく必要があります。
ステップ2. 設計
要件定義が完了したら、実際に設計を行います。
Webアプリでは、フロントエンドとバックエンドの開発をそれぞれ行う必要があるため、それぞれに用いる最適なプログラミング言語、フレームワーク、開発ツールについても選定します。
ステップ3. 開発
開発工程では、要件定義および設計にもとづきコーディングを行っていきます。
この時点で仕様変更などが起こってしまうと、当初のスケジュールに大きなズレが生じてしまう可能性があるため、避けるようにしましょう。
もし、開発中に仕様変更が必要になった場合は、クライアントと速やかに協議し、納期や仕様の調整を行ってください。
ステップ4. テスト
無事に開発が終わったら、単体テストおよび結合テストを実施していきます。
テスト段階で不具合に気づいたら、都度修正を行ったうえで再度テストを行うことを繰り返しましょう。
度重なるテストの実施において、不具合が出ないことが確認されたら、クライアントに納品し、要件定義と相違がないか検収してもらいます。
ステップ5. アプリの公開
クライアントの検収が終わったら、任意のサーバーでWebアプリを公開します。
サーバーは、自社で立ち上げる(ベンダーが代行)場合と、レンタルサーバーを借りる場合がありますが、アプリの規模やランニングコストによって最適なものを選択しましょう。
Webアプリの実例
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この章では、代表的な7つのWebアプリの実例をご紹介します。
- Yahoo!
- note
- 食べログ
- クックパッド
- Wantedly
冒頭で述べたように、Webアプリは普段何気なく使用しているものが多く、意識しなければどれがWebアプリかわからないという方も少なくありません。
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Googleは、後述するYahoo!と同様、とても有名な検索エンジンです。
任意のワードで検索するだけでなく、電車や車での移動ルートを検索したり、地図上に現在地付近の店舗を表示したりなど、実にさまざまな機能を無料で使用できることから、世界中のユーザーから愛されています。
Yahoo!
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Yahoo!も検索エンジンとしてはとてもメジャーなWebアプリです。
路線情報をはじめ、テレビ番組表や動画視聴、知恵袋などあらゆる機能を搭載しているだけでなく、その使いやすさから絶大な人気を誇ります。
note
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noteは、クリエイターが文章、画像、音声、動画を投稿でき、ユーザーがそれぞれのコンテンツを楽しみながら応援できるWebアプリです。
クリエイターは無料で記事を公開するだけでなく、有料で販売することも可能です。一般的なブログと比較して低いハードルで情報発信できることから、近年人気を博しています。
食べログ
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食べログは、グルメレビューに特化したWebアプリで、ユーザーが飲食店を探す際に欠かせない存在となっています。
ユーザーは、各飲食店の口コミをアップし、点数を付けることができ、店舗はメニューや営業時間などの情報を掲載可能です。
ユーザーの忌憚ない感想が点数として可視化されているため、参考にしている人も多いようです。
クックパッド
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クックパッドは、日本最大級の料理レシピを掲載しているWebアプリです。
ユーザーは料理レシピを検索・閲覧できるだけでなく、オリジナルのレシピを投稿することもでき、料理のレパートリーを増やせることから人気を博しています。
Wantedly
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Wantedlyは、給与や待遇などの条件ではなく、やりがいや環境において求人者と求職者をマッチングするWebアプリです。
大手企業と比較して優秀な人材を獲得することが難しいとされる中小企業でも、平等に求職者からの応募を期待できると定評があります。
Webアプリに関するFAQ
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ここからは、Webアプリに関するよくある質問にMattockのシニアコンサルタントが回答していきます。
- Q1. Webアプリとは何ですか?
- Q2. Webアプリの代表例は?
- Q3. WebブラウザとWebアプリの違いは何ですか?
- Q4. Web アプリの欠点は何ですか?
Webアプリ開発に関する疑問を解消し、ビジネスの成長に役立ててください。
Q1. Webアプリとは何ですか?
Webアプリとは、インターネットブラウザ上で動作するアプリケーションのことです。
従来のソフトウェアのようにパソコンにインストールする必要がなく、インターネット環境とブラウザさえあれば、どこからでも利用できます。
Q2. Webアプリの代表例は?
私たちが日常的に利用しているGoogleやYahoo!などが代表的な例として挙げられます。
また、企業が業務効率化のために利用するCRM(顧客関係管理)ツールやERP(統合基幹業務システム)などもWebアプリとして提供されているケースが増えています。
Q3. WebブラウザとWebアプリの違いは何ですか?
Webブラウザは、Webページを閲覧するためのソフトウェアで、Webアプリは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションであり、Webページの閲覧だけでなく、さまざまな機能を提供する点が違いです。
Q4. Web アプリの欠点は何ですか?
Web アプリは、インターネットに接続できない環境では利用できないという点が主な欠点として挙げられます。
また、セキュリティ対策が不十分な場合、情報漏洩や不正アクセスのリスクも存在します。
ただし、これらの欠点は、オフライン機能の搭載や適切なセキュリティ対策によって克服することが可能です。
まとめ
Web アプリケーションは、現代社会において必要不可欠な存在となっています。
その種類やメリット・デメリット、開発事例を理解することで、Web アプリケーションをより効果的に活用可能です。
Webアプリケーション開発に関するご相談は、お気軽にMattockまでお寄せください。
Mattockは、ベトナムオフショア開発やラボ型開発、開発コンサルティングなど、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。